在仙台カンボジア王国名誉領事館を通してカンボジア王国に中古眼鏡を寄贈!!
Topic 4 2021.11.21
中古眼鏡9,000個
カンボジアに寄贈

左・田井進在仙台カンボジア王国名誉領事
右・保健大臣モン・ブンヘン閣下
カンボジア王国(Kingdom of Cambodia)は、インドシナ半島の中央に位置し、豊かな自然の恵みに支えられ、アンコールワットをはじめとした数々の世界遺産がとても有名な国です。
長い内戦の時期を乗り越え、1993年に新生カンボジア王国が誕生しました。
現在は、治安や経済も安定期に入り、復興へと着実に歩みを進めています。
日本のライオンズクラブを含め、世界各国の支援団体が学校の建設を始めとする支援活動を継続しております。
一方、医療の水準は途上にあり、様々な課題が残されております。
カンボジア王国の人口は 約1,700万人ですが、国全体で眼科医が数十人程に限られています。
特に、地方での眼科の医療水準は途上にあり、視力保護活動の拡充が求められております。
ライオンズクラブ国際協会332-C地区眼鏡リサイクルセンターは、カンボジアにおける視力保護支援を活動の目標としました。
今年度も、約9,000個の眼鏡を寄贈する予定です。それに先立って、目録の贈呈が行われました。
これらの眼鏡は、カンボジア王国首都のプノンペンの中核病院に届けられ、その後国内の病院に配分されております。
これらの眼鏡が、カンボジア国内の低視力者の低減に役立ち、社会奉仕への貢献が期待されております。
左・田井進在仙台カンボジア王国名誉領事
2022年11月21日に首都プノンペンの
Calmette病院を訪問し、Kong Sonya
病院長に寄贈眼鏡目録を贈呈
2022年11月22日にはカンボジア王国
保健大臣モン・ブンヘン閣下に眼鏡目録を寄贈
【追記】
2023年1月27日には、カンボジア大使館の借りた倉庫に眼鏡が到着
ここからカンボジア王国のカルメット病院に順次送られる予定です



